皆様、お久し振りです

覚えてらっしゃいますでしょうか?雇われ団長の大場です

数々の演奏会を渡って帰ってまいりました

特に技術は上がってません

チャイコフスキーの交響曲第2番 原典版より数年個々の活動はしていましたがオーケストラのみの演奏会は2回目となります

今年の8月、山の日いよいよ開催致します

まだ準備期間ではありますが素晴らしい演奏会になるとイイなと思っております

興味のある方、海神交響楽団思い出した方…是非また足を運んでいただければと思います

今回はハーリヤーノシュ、ブラームスの交響曲第1番の2曲プロでお届け致します

また弦楽器等参加も受け付けております

是非にと言う方一緒に演奏出来ればまた楽しいと思います

それでは皆さんヨロシクお願いします♪
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ダブルリードトリオ~秋のアンサンブルコンサートより~

11/11(土)アーバンプラザ小岩での秋のアンサンブルコンサートへ向け1ヶ月を切り、各ユニット、練習に力が入ってまいりました!

海神交響楽団は、毎年1回開催しているアンサンブルコンサートに力を入れています。
年間通して常に練習を続けているアンサンブルユニット、自主的にトレーナーの先生をお願いして向上をめざすアンサンブルユニット、ホールでの演奏を前提としているので皆真剣です!

ワタクシ副団長が参加している、オーボエ、イングリッシュホルン、ファゴットの3名によるダブルリードトリオは、本日、小川綾子先生(元・東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者/キ・モワ・オーボエ・アンサンブル)をお招きしてのレッスン。

ドビュッシーの「お菓子の踊りと呼ばれる黒人の踊り」
ベートーヴェンのオーボエ三重奏曲<短縮版/短縮でもものすごくキツい!>
以上2曲をみっちり3時間、ご指導いただきました♪

ダブルリードトリオは、合同企画の『テレビの旅音楽』では、NHKの「小さな旅」テーマ曲と、「世界ふれあい街歩き」テーマ曲を演奏します!
2曲とも、ダブルリードトリオのメンバーが自ら編曲したものですが、これが大変良い出来!

「小さな旅」テーマ曲は、もともとイングリッシュホルンの名曲だなぁと思っていたものでもあり、
「世界ふれあい街歩き」テーマ曲は、ダブルリードに大変良く合う曲で、こんなに楽しい曲だったのか!と3人ともお気に入り♪

日本の風景を歌う切なげな旅の音楽と、ウキウキと軽くオシャレな旅の音楽、どちらもよく耳慣れた癒しのメロディで、ダブルリードトリオイチオシとなっております♪

また、ダブルリードアンサンブルは、倍音の多さで楽器の本数以上に音の厚みが出るのが特徴です。
3本だけでパイプオルガンのような響きになることも!

11/11(土)の夜は是非、海神交響楽団アンサンブルコンサートにお出掛けください!

ダブルリードトリオ練習

,:*~*:,_,:*~*:,秋のアンサンブルコンサート,:*~*:,_,:*~*:,

日程:2017/11/11(土)
時間:18:30開演(18:10開場)
場所:小岩アーバンプラザ(2Fホール)
交通:京成電鉄「江戸川駅」徒歩10分/JR総武線「小岩駅」徒歩15分

入場無料/未就学児入場可

【出演団体】(各20分)

▼カルテット あにまるりこーだー
▼管弦クインテット(Vn,Va,Vc,Fl,Ob)
▼金管五重奏
▼ダブルリードトリオ(Ob,Eh,Fg)

【合同企画~テレビの旅音楽~】

4つのアンサンブルユニットが交代で「旅」にちなんだテレビの名曲を演奏します!

▼ひょっこりひょうたん島
▼光と風の四季(NHK「小さな旅」テーマ曲)
▼世界ふれあい街歩きメインテーマ
▼ピタゴラスイッチ
▼世界の車窓から
▼宇宙戦艦ヤマト ・・・他

市川ウインドオーケストラさんに挟み込み!

市川市文化会館小ホール、市川ウインドオーケストラさんの第2回定期演奏会に海神交響楽団アンサンブルコンサートチラシの挟み込みをさせていただきに来ております。

市川ウインドオーケストラさん、第2部ポップスステージが<CMソング集>で、海神アンサンブルの<テレビの旅音楽>と似た企画(*^ー^)ノ♪

本日13:30開演、入場無料だそうです。
是非どうぞ!

市川市文化会館入口前ではドイツ交流イベントで賑わってます!


挟み込み1009

市川ウインド

ドイツ交流

11/11(土)は秋のアンサンブルコンサート!

大変ご無沙汰になってしましました!

活動休止しているようでそうではない、7月に夢響、アプリコシンフォニーオーケストラさんと海神響の3楽団コラボで、モダンバレエのオーケストラピット演奏という大仕事をこなして参りました。

立ち上げから5年経ち、毎年なにがしかのオーケストラ企画、アンサンブルコンサート、と2本立てが恒例になっている海神交響楽団、今年も秋のアンサンブルコンサート開催です!

昨年、一昨年とお世話になった宮本公民館講堂が工事で使えず、ちょっと地元を離れてしまってご不便かけますが、小岩アーバンプラザというホールで演奏します。座席数は386席。宮本公民館より一回り大きいくらいですね。

今回は全員がリコーダーを吹くのが初めて(他に本業楽器あり)というリコーダーカルテット、弦楽・管楽混合のバロックアンサンブル、珍しいオーボエ、イングリッシュホルン、ファゴットの3人によるダブルリードトリオ、そして3年連続参加の金管五重奏と、4つのユニットが参加します。

また、昨年はジブリ特集でまとめた合同企画は、「テレビの旅音楽」をテーマにお届けします。
テレビでは一節しか流れない曲も、全曲聴くとこんなに素敵だったのだ!という発見もあるかもしれません。

未就学のお子様も入場可、どうぞお気軽にご来場くださいませ!

,:*~*:,_,:*~*:,秋のアンサンブルコンサート,:*~*:,_,:*~*:,

日程:2017/11/11(土)
時間:18:30開演(18:10開場)
場所:小岩アーバンプラザ(2Fホール)
交通:京成電鉄「江戸川駅」徒歩10分/JR総武線「小岩駅」徒歩15分

入場無料/未就学児入場可

【出演団体】(各20分)

▼カルテット あにまるりこーだー
▼管弦クインテット(Vn,Va,Vc,Fl,Ob)
▼金管五重奏
▼ダブルリードトリオ(Ob,Eh,Fg)

【合同企画~テレビの旅音楽~】

4つのアンサンブルユニットが交代で「旅」にちなんだテレビの名曲を演奏します!

▼ひょっこりひょうたん島
▼光と風の四季(NHK「小さな旅」テーマ曲)
▼世界ふれあい街歩きメインテーマ
▼ピタゴラスイッチ
▼世界の車窓から
▼宇宙戦艦ヤマト ・・・他

秋コン2017

チャイ2原典版が12/27、28と2日連続で演奏されます!

次の演奏会ご案内の準備途中ではありますが、ご報告。

海神交響楽団は、チャイコフスキー交響曲第2番の1872年原典版を演奏したくて2013年に結成し、2014年7月21日に松川智哉指揮による第1回演奏会を行いました。その時はチャイ2原典版がおそらく国内初演だったと思われます。

そして!直近ではありますが、

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12/27(水)
東京農工大学管弦楽団第45回定期演奏会
府中の森芸術劇場
開場 18:00 開演 18:30
指揮:内藤 佳有
入場料:無料
ホームページ
東京農工大管弦楽団演奏会情報

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12/28(木)
名古屋市立大学管弦楽団第61回定期演奏会
開場 17:45 開演 18:30
日本特殊陶業市民会館フォレストホール
客演指揮 濵津 清仁
入場料:800円
ホームページ
名古屋市立大学管弦楽団演奏会情報

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以上2楽団がチャイ2原典版を取り上げ、相次いで国内2回目、3回目となる模様。

これから流行るのか!?

初期チャイコフスキーの濃厚さで、チャイコ好きならきっと好きになる♪

11/5(土)ご来場お待ちしております!

海神交響楽団 秋のアンサンブルコンサート
11/5(土)15時開演/14時30分開場
船橋市宮本公民館講堂
入場無料

アンサンブルコンサートのプログラムが(ほぼ)完成。当初は団内アンサンブル発表会をせっかくだから公開で・・・くらいのスタンスだったんですが、木五の魔女宅に金五がトトロ、紅の豚、千と千尋を合わせてくれたおかげで、ジブリ名曲集としてのコンセプトも出来、立派な演奏会として成立しそう・・・。
双方向の、お客様とも親密になれるようなコンサートにできれば良いな。

プログラム構成的に急遽追加した曲もあったりして、もう少し時間があれば・・・!と思うところもありますが、明日は本番当日リハを除いての最後の練習日。楽しく演奏して雰囲気をお伝えできればと思います。

副団長は木管の人間ですが、金五の練習にも練習後の飲み会含め木五メンバーと何度か遊びに行きました。吹奏楽の名曲「風紋」金五版、おお!風紋だ!って感じですよ♪
トトロはオトナのトトロでした。当日をお楽しみに!

今回は普段音楽を聴かれる方にも、あまり聴かないけどちょっと行ってみようかな?という方にも、両方にお楽しみいただける内容になってます。

お問い合わせのお電話も毎日頂いておりますよ。
お客さん入るといいな♪


秋プログラム

11/5(土)は秋のアンサンブルコンサート

楽団員の大半がごっそり大移動して活動した某『夢響』の演奏会も9/25(日)無事に終わり、まったりとアンサンブルコンサート開催です。
今回は、皆様にお馴染み、または定番のお気軽プログラム。
木管五重奏と金管五重奏によるライトな演奏会です♪

チラシのプログラム以外にも気まぐれで何か増えるかもしれません。

ご来場お待ちしております!!

*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*
海神交響楽団 秋のアンサンブルコンサート

2016年11月5日(土)15時開演(14時30分開場)
宮本公民館講堂にて
(京成本線大神宮下駅徒歩約5分)←公民館記載。多分10分かかる
入場無料/全席自由
未就学児の入場もちろん可

◆木管五重奏による
 チャイコフスキー/『四季』より6月「舟歌」
 ハイドン/ディベルティメント変ロ長調(←木五の大定番)

◆金管五重奏による
 G.R.Poulton/オーラ・リー
 保科洋/風紋(←吹奏楽の名曲を金五編成で!)

◆木管五重奏と金管五重奏によるジブリ名曲集
 ラピュタ~トトロ~魔女の宅急便~紅の豚~千と千尋の神隠し

最後に、まだなんかあるかも。
*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*

その前に、10/15(土)12時~12時20分
海神公民館文化祭にて、木管五重奏が「魔女の宅急便」「舟歌」「花は咲く」など、ちょこっと演奏します。
こちらもよろしかったら覗きにいらしてくださいませ~♪


2016アンコン_チラシ

6/11のバレエコンサートは1150名のお客様にご来場いただき、大成功だったんですが、燃え尽きて報告もしてなかったことに気が付いた!

皆さまお久しぶりです

世間はOlympicのさなか20連休へと突入したエキストラ団長の私でありますが、皆さまいかがおすごしでしょう?

オケピットの大役を終えて只今オケもOFFの今日この頃ただただ暑い毎日を送っております。

団の他の方々は色々と活動なさってるみたいなんですが…

やるとしたらこんな楽譜を手に入れたんで、こんな感じにやってみようかなって感じですかね

未定です

衣装が入ると素敵~♪

5/14(日)はオーケストラの練習はオフでしたが、バレエ教室では舞台監督さん、照明さん、音響さん立会いでのリハーサルが行われました。
私も当日段取り打ち合わせのため、ちょこっと参加。

衣装さんも入り、リハーサルもぐぐっと華やかになりました!

舞台監督リハ2

舞台監督リハ1

明日5/22(日)は本番当日のステリハを除くと、オーケストラとバレエが合わせる最後の機会になります。
いよいよ本番が目の前に迫り、気持ちが落ち着かない毎日を送っていますが、公演を成功させたい気持ちはオーケストラ側もバレエ側も同じ!

お客様もたくさんいらしていらしていただけそうです^^。

バレエ合わせも佳境です!

4/24、5/2と、市川市文化会館の大リハーサル室にて、第2回、第3回のバレエ合わせ練習が行われました。
指揮者がバレエとオーケストラの両方を見渡さなければならないので、いつもバレエに背を向けて演奏している楽団員のために、CD音源に合わせて実際の踊りを見せていただく機会が続いています。

一流のダンサーさんの踊りをほんの数メートル先の至近距離で見学できるという、大変貴重な状況に感動です!
細かい表情も見えますし、リフトの高さ、ジャンプの高さや滞空時間、手足の動きのひとつひとつ、舞台よりもさらに凄さを実感します。

バレエ合わせ1

前にも書きましたが、三木雄馬さんと山田沙織さんによる「幻影に魅せられて」は、夢見がちな少女が妄想の中で片想いの相手と恋人として踊るお話。
片想いの経験のある女性ならキュンキュンしてしまいます。
夢の中のお話だけに、リフトの多さが目立つ踊りです。
私も初めてリハーサルを見学させていいただいたときにウルっと来てしまいましたが、同じ想いで見学していた女性多数だったようで・・・練習後の飲み会では女性団員同志、感想話で盛り上がりました(笑)。

同じく三木さんと前原愛理佳さんによる黒鳥も、王子を誘惑する妖艶な目の表情、迷いつつも最後には堕ちてしまう王子、ゾクゾクの演技でした(*^^*)。
お2人の演技で、多くの楽団員から「!?」と感嘆が漏れるシーンも!

バレエ合わせ2

ここまで3度のバレエ合わせにいつも参加してくださっている「くるみ割り人形」の岸本夏未さん、そしてお相手役の森川茉央さん。
お2人からは励みになる言葉もかけていただきました^^。

ダンサーの皆さま、一回踊るのも大変なことなのに、見学のために2回ずつ踊っていただき、本当に感謝です!
今まではバレエに馴染みの少なかった団員の中にも、バレエが好きになった!という方が何名も現れています♪

本番まであと1ヶ月。
5月下旬には第4回のバレエ合わせ練習もあります。

広報の手応えも良さそうなお話がたくさん入っています♪
素敵なコンサートになるよう、残りの仕上げ、頑張ってまいります!!

エントリー締切迫る!

本日は4/12。
本番は6/11。

あと2ヶ月!!w( ̄Д ̄;)w

後援たくさんいただいたおかげで、市川市内、船橋市内、各所にチラシ、ポスターが配備されております。
チケット(入場無料なので整理券になります。無くても入場可。)のお問合せも、いつもより多目にいただいております。

広報の手応えはなかなか良さそうですよ♪

弦楽器の参加者集めには首都圏のオーケストラ、どこも難儀な課題ですが、
おかげさまで今回、1stVn、2ndVnについては早い時期より目標達成となり、練習参加率も大変良いという嬉しい状況です。

しかし、しかし・・・

チェロとコントラバス、それぞれあと1名ずつお手伝いいただけたらなと思います。
練習計画の都合上、

4/28(木)でエントリー締切る予定でおります!

どうしようかな・・・と迷っている、チェロ、コントラバスの方、是非ご連絡くださいね!!!!
今からでもまだ8回練習ありますので、途中から参加でも大丈夫ですよ!

次回は4/23(土)、24(日)と連日で練習ありますので、見学希望の方も大歓迎です!

チラシ配布

弦楽器の皆さま近影。

弦楽器募集

第1回バレエ合わせ

3/26(土)タワーホール船堀のリハーサル室にて、JSDバレエスクールとの初回のバレエ合わせを行いました。
この日はスクールの生徒さんの他、眠りのオーロラ姫を踊る佐藤郁子先生、ドン・キホーテのキトリを踊る齋藤由佳先生(写真)、椿姫のマルグリットを踊る吉田祐子先生、そして「くるみ割り人形」王子とクララを踊る東京バレエ団の森川茉央さん(すごい長身!)と岸本夏未さん、振付の安藤雅孝先生(写真)がご参加。

タワーホールバレエ合わせ

生徒さん全員で踊る、くるみ割り人形「花のワルツ」から。
オケのメンバーも初めてのバレエ合わせで緊張気味。
指揮者がバレエとオケ両方を見渡さなければならないので、オケの奏者はバレエに背を向けることになってしまいますが、どんな踊りをしているのか、見たいですよね・・・。

長い休符の間にチラチラ後ろを向いたりして・・・。

バレエ合わせはあと3回ありますが、次回からはCDの音源でダンサーが踊るところを奏者にも見せていただけるとのこと。
バレエは曲の入りのタイミングをしっかりしなければならない事、決めのポーズや曲の間(ま)の取り方、テンポの変化、accel(加速)気味にする箇所など、百聞は一見にしかずです。
指揮者はもちろん、奏者も踊りをイメージできていると演奏も違ってくるかなと思います。

バレエもオケもお互いが試行錯誤で勉強、勉強のコンサート、練習方法でも工夫し、珍しい機会を得られる事は大変ありがたいです。

タワーホールバレエ合わせ2

タワーホールのリハーサル室は天井が低いので、男性ダンサーのジャンプも少し控えめ、リフト(男性が女性を持ち上げる)で後ろから2回ほど「コン!」とアタマを天井にぶつける音と悲鳴が聞こえてきました(泣)。
次回からの市川市文化会館のリハーサル室は天井が高いとのことで、ダイナミックな踊りを見学させていただけそうです!

練習後はいつもの飲み会、吉田祐子先生、安藤雅孝先生とも飲み交流。

オケピでバレエ全幕モノやりたいね~と盛り上がる。
チャイコのピアノ協奏曲第3番や、組曲第3番、チャイコフスキーのパ・ド・ドゥ、ジュエルズ(フォーレ「ペレアスとメリザンド」、ストラヴィンスキー「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」、チャイコフスキー「交響曲第3番」を使った作品)、スターズアンドストライプス・・・演奏的にも興味深いバレエプログラム、いろいろ夢も広がり・・・

バレエのお話、飲みながらたくさんできて幸せでした(*^^*)。

バレエ練習見学

今回の演奏会のオーケストラを指揮するのは、東京藝術大学大学院指揮科在籍中の松川智哉氏。
今回と書いてますが、海神交響楽団の立ち上げから第1回演奏会もご一緒した、ある意味常任指揮者。
お忙しい中、バレエの指揮を熱心に勉強して臨んでくださっています。

バレエスタジオでのリハーサルを何度も見学に行き、第一線で活躍するプリンシパル・ダンサー(主役級のトップダンサー)と直接打ち合わせをしています。

この日は3回目のリハーサル見学。
谷桃子バレエ団(日本でのバレエを黎明期から引っ張ってきた由緒ある老舗バレエ団)のプリンシパル・三木雄馬さんと、前原愛里佳さん、山田沙織さんのリハーサル。

スコアを見ながら踊りのタイミングをチェックするマエストロの図。

バレエ見学1

この日の練習、ブログに載せたい写真がたくさんで迷います。

三木雄馬さん、山田沙織さんの『幻影に魅せられて』からのポーズ。

夢見がちな少女が片想いの男性の幻影に理想の恋人の姿を重ねるというお話の作品。
リハーサル見てるだけでも切なくて、マエストロも私もちょっとウルウルでした•(☍﹏⁰)。。
このお話の結末は・・・?

「観ている方の想像力にお任せします」とニヤリ。

バレエ見学6

三木雄馬さん、前原愛里佳さんの『白鳥の湖』からは象徴的な二つのポーズ。

個人的に大好きなポーズです。すごく愛情が伝わってきて何度見ても癒されます。

バレエ見学4

白鳥の最も象徴的なポーズ。このポーズを見たらほぼ白鳥です。

バレエ見学3

三木さん、前原さん、マエストロの3人で記念撮影~。

バレエ見学5

さて、明日はいよいよオーケストラとバレエ、初めての合同練習です!

チラシ完成いたしました!

ほんとはもっと早く作って早くから広報頑張るつもりだったのですが、ようやくチラシ入稿いたしました!
来週末には納品されてくる予定ですので、4月から2ヶ月間、広報がんばります。

後援たくさん取れましたので、市川市、船橋市についてはあちこちにチラシ置いていただけそうです。

裏面には曲目解説載せました。
どんな場面の踊りなのか?ちょっとだけでも予習していらしていただけると、より楽しめると思います(^^)♪

よく聞かれる質問、バレエってどんな服装で行けばよいの?
普通のお出かけ服でOKです!

出演されるダンサーさんは国内一流の谷桃子バレエ団、チャイコフスキー記念東京バレエ団からも!
プロのバレエを無料で鑑賞できる貴重な機会です。
バレエって見てみたいけど敷居が高そうで・・・と思ってらっしゃる方、そんなお固いものでもないですよ。

私達もなかなか機会の得られないオーケストラピット演奏、楽しんでお送りいたします♪
どうぞお気軽にいらしてくださいね。

チラシ表面
チラシ裏面修正

バレエスクール側のうごき

今回のコンサートタイトル「MUSE&POSEIDON」。
MUSEは音楽や舞踏をつかさどる女神、POSEIDONは海神。
今回ジョイントするバレエスクールと海神交響楽団をそれぞれ表しています。

1月からはじまったオーケストラ練習、まだまだ先だと思ってた第1回のバレエ合同練習の日が近づいて参りました。
バレエ教室にも合同練習のお知らせが・・・

練習お知らせ

プロのダンサーさん達の豪華な舞台となる今回のコンサート、『くるみ割り人形』の「花のワルツ」と「ファイナルワルツ」にはスクールの生徒さんが出演されます。
出演は希望者だけなので、クラスのレッスン後に出演希望者は残って発表会用のレッスンを受けています。

なにを隠そう副団長も不肖ですがスクール大人クラスの生徒さんだったりするわけで、クラスの中でも断片的に振付を真似てバレエのような怪しい動きをしたりもしていますが・・・。

オーケストラのメンバーにもバレエスクールのお友達にも「踊りながらオーボエ吹くの?」などとからかわれておりますが、踊る方はお話にならないレベルな上に五十肩まで患ってかなり悲惨な状態ですので、当たり前ですが吹くのに専念いたします。
バレエではお姫様にはほど遠いですが、オーケストラではオーボエという楽器の立ち位置上、曲によってはお姫様になれる可能性があるので頑張ります♪

花輪

更衣室の片隅には「花のワルツ」で使用する小道具も用意され、いよいよだな~と気が引き締まる想いです。

3/20(日)のオーケストラ練習は、バレエ合わせ1週間前につき、ショパンのピアノソリストさん合わせを中心に、全体を確認していく内容になるかと思います。

あと、弦楽器、小物打楽器、まだ募集してます。
興味のある方是非どうぞ~!

バレエオケピ、2/28の練習。木管&ホルン全員集合!

第6回、2/28(日)の練習は拠点である海神公民館の講堂にて。
もう練習風景の写真も飽きたしな・・・

よくよく見渡すと木管パートとホルンパート、本日全員が練習に参加していたので、ここは一枚写真を・・・とお願いしてみたら全員快く応じてくださいました♪

海神交響楽団は常設オーケストラではなく、基本は企画ごとにメンバーを集める単発型。
木管+ホルンは第1回演奏会から継続して参加しているメンバー、今回初めて参加のメンバーと約半々。
若干、継続メンバーが多いかな?
みんな仲良く息を合わせ、大変楽しく合奏しております♪

木管セクション

本日の練習は、「くるみ割り人形」のグラン・パ・ド・ドゥとファイナルワルツに大きく時間をかけ、その後はいよいよ「幻影に魅せられて」の初音出し。
この曲はチャイコフスキーの歌曲をオーケストラ編曲したもので、楽譜の調達にウルトラCを用い、おそらく日本のアマオケでこの曲を演奏可能なのは現時点で海神交響楽団だけなのではないかと・・・!

第1回演奏会で取り上げたチャイコフスキーの交響曲第2番(1872年原典版)に続き、またチャイコフスキー関連の秘蔵楽譜ができてしまった・・・。
片思いの男性の幻影と恋人同士として踊る、恋に恋する少女のせつない妄想をうたう美しい曲、木管セクションの皆も気に入っております!
どうぞ舞台をお楽しみに♪

練習時間終了まで「シンデレラ」の曲を進め、練習終わって毎度恒例の飲み会へ。
次回の練習は「シンデレラ」と、「幻影に魅せられて」を中心に、余力あれば「ドン・キホーテ」とのこと。

弦楽器セクション、最近何件か参加希望のお問合せをいただいており、嬉しい限りです!
定員に近づいて参りましたが、もう1人~2人ずつ弦楽器の各楽器の方が参加してくださると有難いかな~。
見学お待ちしております!

バレエオケピ、2/21の練習。1ヵ月後にはここで・・・

第5回、2/21(日)の練習はタワーホール船堀のリハーサル室にて。
広い部屋ですが、半分に詰めてのちょっと窮屈な配置。

なぜかと言うと・・・1ヶ月後の3/26(土)にはこのリハーサル室でバレエ合わせが行われるので、その配置を考慮して。
後ろ半分の空きスペースにバレエ用床マットを敷き、ダンサーさんが踊ります。
天井が低いので、ジャンプやリフトが制限されてしまうのが残念ですが・・・。

この日は『椿姫』(ショパンのピアノ協奏曲第2番第1楽章)、『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』より”花のワルツ”、『眠れる森の美女』より”オーロラ姫のヴァリエーション”、を、練習しました。
バレエのステップを意識した舞い上がるようなワルツのテンポ、深いですね♪

0221練習

本日は管弦打合わせて新しい参加者の方がたくさん!ヽ(^◇^*)/ ワーイ
ソロヴァイオリンを演奏してくださるコンサートマスターさんも初参加です♪
『白鳥の湖』の黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥで素敵なヴァイオリンを聴かせてくださいます。

ヴァイオリン、ヴィオラにつきましては、まだ少しお席に余裕がありますよ!

バレエのオケピで演奏してみたい!と興味をお持ちの方、お待ちしております(^^)。

グラン・パ・ド・ドゥってなに?

6/11(土)市川市文化会館大ホールで行われる当団とJSDバレエ教室のコラボ演奏会は、パ・ド・ドゥ・セレクションとなっております。
パ・ド・ドゥ(Pas de deux)ってなんでしょね、という方に。

まずは用語的説明から。

バレエ用語は殆どがフランス語です。
フランス語で1、2、3・・・はなんと言うでしょう。
聞いたことがあると思いますが、アン、ドゥ、トロワ・・・と数えますよね。

”パ”は踊り、とか、ステップ、の意味で捉えていただいてOKです。
”ド”はフランス語ではof等に相当する言葉。

なので、パ・ド・ドゥは『2人の踊り』という意味になります。
バレエ作品中では大抵、男女ペアでの踊りである事が多いです。

ちなみに・・・

”3人の踊り”=”パ・ド・トロワ”
”4人の踊り”=”パ・ド・カトル”
”5人の踊り”=”パ・ド・サンク”
”6人の踊り”=”パ・ド・シス”

・・・となりますが、ここで、”1人の踊り(ソロ)”だけは”パ・ド・アン”とは言わず、”ヴァリアシオン(ヴァリエーション)”(Variation)と呼びます。
バレエのプログラム等では"Va"と略されていることもあります。


パリの炎

(C)Misako Kobayashi



では、グラン・パ・ド・ドゥ(Grand Pas de Deux)は?

パ・ド・ドゥが単に『2人の踊り』を表すのに対し、『グラン・パ・ド・ドゥ』は2人で踊る一連の形式です。

”アントレ(Entrée)”=2人が舞台に登場する入場曲。エントリーと言ったらピンとくるかも!この曲が無く、次のアダージオから始まる作品もあります。

”アダージオ(Adagio)”=ゆっくりしたテンポの叙情的な踊り。グラン・パ・ド・ドゥを踊る場面が物語のどんな部分なのか(大抵、”愛”関係ですが)、一番表現される踊りです。

”ヴァリアシオン1(Variation1)””ヴァリアシオン2(Variation2)”=女性ダンサーと男性ダンサーがそれぞれソロで踊ります。どちらが先かは作品により。

”コーダ(Coda)”= 最後に2人で再び一緒に踊ります。今回演奏する「シンデレラ」の大変静かなコーダは元々グラン・パ・ド・ドゥのコーダとして作られた曲ではない経緯もあって稀なパターンで、速いテンポの曲で2人の技比べ的な見応えのある踊りである事が多いです。

『グラン・パ・ド・ドゥ』と言うと、上記の4~5曲がセットになっており、全幕作品中のクライマックスであることが殆どです。

『ドン・キホーテ』『眠れる森の美女』のように主役2人の結婚式の場面であったり、
『白鳥の湖』のように黒鳥オディールが王子を誘惑するという物語の中で一番見せ場になる大事なシーンであったり、
『シンデレラ』はご想像の通り、舞踏会でシンデレラと王子が初めて出会い、踊るシーンです。
『くるみ割り人形』はお菓子の国のトリを取る真打ち登場!な感じですが、王子が踊るお相手が演出によって主人公の少女クララだったり、金平糖の女王だったり・・・このお話はまた後日。

主役ではない2人が踊る珍しいグラン・パ・ド・ドゥでは『眠れる森の美女』でオーロラ姫と王子の結婚式で、お祝いに集まった同じ作家の童話の主人公達が次々に踊る場面での『青い鳥とフロリナ王女のグラン・パ・ド・ドゥ』が有名ですかね~。

楽譜

合奏の際に、「アダージオから!」と指揮者が指示を出しても、アダージオ?アンダンテじゃないの?と演奏者が迷ってしまうことがあります。

グラン・パ・ド・ドゥを演奏する際に「アダージオ」と言ったら、それは音楽の速さ指定の事ではなく、曲のタイトルの事です!
グラン・パ・ド・ドゥの2曲目(アントレが無い場合は1曲目)にゆっくりな曲が多いので総じて「アダージオ」と呼ぶバレエ用語だとお考え下さいね。

バレエオケピ、2/13の練習。白鳥の湖の音出し

第4回、2/13(土)、バレンタインDay前日でチョコも出回る練習は江戸川区の長島桑川コミュニティ会館の音楽室にて。
海神交響楽団では初めて利用する施設ですが、綺麗な上に音響的に演奏もしやすく、会計のお財布にもとても優しい!という素敵な練習場所でした♪
オーケストラピットの奥行きが5mほどなので、実際にバミりテープを貼ってオケの配置を考え直してみました。
どうやら木管楽器群は通常のオーケストラ配置通り、指揮者の正面でイケそうです。

この音楽室の奥行きがオーケストラピットの奥行きとほぼ同等、幅はオーケストラピットよりも5~6m短いということで、ここで楽器が入れば実際のオケピも打楽器、ピアノ、ハープまでなんとか入るでしょう~。

↓この写真だとせっかく練習に参加していただいている下手側ホルンの皆さまが写りませんね(^^;)

0213練習風景

カットやなにやらがややこしく、楽譜の完成が遅れていた『白鳥の湖』から「黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ」の楽譜と、『シンデレラ』のグラン・パ・ド・ドゥのコーダの楽譜がようやく行き渡ったので、音出しをしました。
これでオネーギン以外の音出しはひと通り終了かな。
黒鳥を演奏している時の副団長の心の故郷感がハンパ無いです。

ほかの練習は、前回途中で終わっていた『眠れる森の美女』の「アダージォ」と「アントレ」。そして『ドン・キホーテ』のグラン・パ・ド・ドゥ全曲。
ドン・キホーテはやはり演奏しやすく楽しい曲です^^♪

そしてご紹介遅れました。本日より練習復帰の大場団長です。
海神交響楽団創立したひとです。
トロンボーンパート楽しそうです(^^)。

団長近影

練習後恒例の飲み会ではなんだか一部の人達はまた朝までだったみたいです。

黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ

本日、マエストロをご案内してバレエ教室に練習の見学に行ってまいりました!
実際に踊りを見させていただきながら、ダンサーさんとコミュニケーションを取り、音楽の始まり方や緩急を知る目的です。
パ・ド・ドゥ(男女2人の踊り)で女性をサポートする王子役の男性ダンサーさんと、オーケストラピットの指揮者との上演中のコミュニケーションはとても大事だそうです!!

本日見学させていただいたのは、『白鳥の湖』より”黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ”を踊る、三木雄馬さんと、前原愛里香さん。お2人とも日本で最も歴史あるバレエ団のひとつ、谷桃子バレエ団所属のプロダンサーさんです。

黒鳥レッスン

6/11の上演では誰もが名前を知っているバレエ『白鳥の湖』より、第3幕の”黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ”を踊ります。

----------【白鳥の湖】のザックリあらすじ----------

《第1幕》
王子の誕生パーティの場、母王妃から次の舞踏会で花嫁を選ぶよう告げられますが、まだ結婚したくないのでちょっと憂鬱な気分になってしまった王子は日が暮れてから、飛ぶ白鳥の影を追い、湖畔に白鳥狩りに出かけます。

《第2幕》
湖畔にて、悪魔ロットバルトの呪いによって白鳥に姿を変えられ、夜だけ人間の姿に戻ることができるオデット姫と王子が出会い、オデット姫から身の上を聞いた王子は花嫁選びの舞踏会でオデット姫を花嫁に選び、呪いから救うことを誓います。

《第3幕》
しかし舞踏会に現れたのは、騎士に化けた悪魔ロットバルトと、娘の黒鳥オディール。
王子はオデット姫にそっくりのオディールに心奪われ、オディールに愛の誓いを立ててしまいます。
その瞬間、打ちひしがれたオデットの姿を王子に見せ、悪魔とオディールは絶望する王子を残して高笑いで去っていき、騙されたと知った王子は湖畔に向かいます。

《第4幕》
王子に裏切られ、湖畔で絶望に打ちひしがれるオデット姫を小さい白鳥達がなぐさめていると、王子が駆けつけオデット姫に赦しを請います。
絶望するオデットに追い討ちをかける悪魔に王子が戦いを挑み、倒しますが・・・呪いが解けたかどうか、その後王子とオデットはどうなったのか、結末はバレエの演出により悲劇だったりハッピーエンドだったり。これが『白鳥の湖』の不思議なところです。


また、一般的にオデット姫と悪魔の娘オディールは同じダンサーさんが二役します。
全幕上演ではまったく性格の異なる二役を演じるのも見所です。



そんなストーリーの中で最も魅せ場である第3幕”黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ”。

黒鳥オディールが舞踏会に登場し、オデット姫と瓜二つの姿に驚く王子、オディールの誘惑でどんどん惹き付けられハマっていき、最後にはオデットを裏切って愛を誓ってしまう、トータル10分程の音楽の中にそのドラマが詰め込まれています。

他の清純で優しいお姫様&王子様と違い、王子を騙して誘う妖艶な悪女、オデットへの裏切りだと気が付きながら心奪われていく王子、濃厚な大人のバレエをお楽しみください♪

最終曲のコーダでは、オディールのフェッテ(片足つま先立ち32回連続回転)等、主役2人の技術的にも大技だらけで見応えがあります!

黒鳥と王子

(C)Misako Kobayashi